幼児期のしつけについて~セミナー受けてみた~
・未就学児のお子さんがいる方
・子供が言う事を聞かなくて困っている方
・しつけの仕方に悩んでいる方
きっと何かヒントになる事があると思いますので読んでみてくださいね☆
はじめに
私自身、3人の子育て中でしつけや教育について悩んでいました。
具体的には、
・真ん中に子が言う事を聞いてくれない、よく泣き叫ぶ
・平等に扱う事が難しい
・怒ってしまい後から後悔する
などなど、、、
子育てしていると次から次へと悩みはつきものですね(^^;
そんな中、縁があって「子育てについてのセミナー」を受ける事になり行ってきました!
そこで教えて貰った事を実践してみた結果が凄かったので、書いていこうと思います。
しつけとは怒る事ではない
まず、教えて貰った事が
悪い言動を怒る事がしつけではない
という事でした。
例えば、皆でご飯を食べている時に一人の子が立って遊びに行ってしまったとします。
私はその立った子に「何してるの!座って食べなさい!」と言っていました。
でも、先生曰くそのやり方では座って食べるようになるのは難しいそうです。
子供は親にかまってもらいたくて毎日”どうすればかまってもらえるか”というアンテナを張っています。
ご飯中に立つ事でママから叱られる事は、ママと1対1でかまってもらえる報酬になってしまうそうです。
普段、かまってもらえないと感じている子供ならなおさらそう感じてしまう傾向にあるようです。
”普段いい子にしていても親がこっちを向いてくれないのに、悪い事をした時にはこっちを見てもらえる”
と子供は思うんですね~((+_+))
私は意外に思いました。
”子供は叱れば叱られた事を理解し、次に叱られないように気をつけるだろう”
と思っていたからです。
ですが実際に、私のやり方では子供の悪い言動は減っていませんでした。
まずは良い事を褒めるところから
では、”どうしていくのがいいのか”についてです。
悪い所を叱るのではなく、良い事をした時に褒めるところから始めましょう
という事でした。
まず、”悪い事をしたらかまってもらえる”という子供の考えを変える必要があります。
そこで、悪い事をした時に叱る事をやめて、良い事をした時に褒めて”これ(良い行動)をするとママにかまってもらえるんだ”と思ってもらうようにするのです。
例えば私の場合、前に挙げたようにご飯中に立った子供がいたらその立った子を怒っていたのですが、逆に座って食べ続けている子供に「座って食べていて偉いね~」と声をかけるようにやり方を変えました。
すると何が起きたかというと、立っていた子がそれを見て席に座りました!!
なのですかさずその子の事も褒めます。
他にも、兄弟喧嘩をした時に怒っていたのを、逆に仲良く遊んでいる間に「仲良く遊んでいていいね~!楽しいね~!」とか声をかけるようにしました。
とにかくいい事を見つけては、その場で関わる事を意識して生活しました。
すると効果はすぐに表れました。
何かあるとすぐに泣き叫んで何を言ってもダメだった子が泣き始めてもすぐに気持ちを持ち直せるようになったり
喧嘩ばかりだった兄弟が喧嘩が減り喧嘩しても仲直りが早くなったり
ご飯を作っている時にぐずっていた子が静かに遊んで待てるようになりました。
悪い事をした時は?
良い事を見つけて褒める事は分かりました。
では悪い事をした時の関わり方は?というところです。
子供は悪い事をした時に自分が何をしているのかを客観視する事が苦手です。
なので、まずは子供がした事を言葉にしてあげるといいそうです。
言葉にした後に、その後取るべき行動に誘導してあげます。
例えば、
喧嘩して叩いてしまった時、
「○○君、今お友達を叩いたよ。謝ろう。」
と言って謝らせる。
走ってはいけないところを走っていたら
「○○ちゃん、今走っているよ。ここは歩こうね。」
牛乳をこぼしてしまったら
「こぼしてしまったね、一緒に拭こう」
*一人で拭ける場合は一人で拭かせる
「こぼしてしまったね、拭いて綺麗に戻してね」
机の上に立って遊んでいるときは
「○○君、机の上で遊んでるとケガをするから降りようね」
という感じです。
決して怒鳴ったり、長々と説明したりしないようにするのが大切みたいです。
端的に伝え、かまい過ぎないように伝えます。
最後に
いかがでしたか?
私はこのやり方で子供との関わりが変わり、子供も私も一緒にいて生活しやすくなりました。
書いた例のように上手くいかない事もありますが、確実に変わりました。
私が変わる事で子供も過ごしやすくなり、穏やかな時間が増えて私も穏やかな気持ちになる事ができました。
皆さんも試してみてくださいね(*^^*)
コメント